ダブルピカチュウ(京都市)2018.11.23


中学生の息子にせがまれて、国立京都国際会館で開催される「Nintendo Live 2018」なるイベントに一緒に出かけた。

このイベントは「Nintendo Switch」の対戦ゲーム「大乱闘スマッシュブラザーズ(=スマブラ)SPECIAL」「スプラトゥーン2」 「マリオテニスエース」「ARMS」のNo.1を決める、任天堂公式のゲーム大会。

息子は発売前のスマブラSP体験コーナーを目当てに、疲れ気味であまり気乗りのしないお父さんを連れて休日朝早く家を出て宝ヶ池まで来た訳だ。 この情熱を少しでも勉強に向けてくれればとか世間の親は皆思うんだろうな。

会場の模様

まあそうなるだろうなとは思ったが、会場は徐々に混雑。さすが任天堂ブランド。

各ステージでそれぞれ熱戦が繰り広げられる中、スマブラの対戦ステージの反対側に、ピカチュウ&イーブイと一緒に写真が撮れるコーナーがあった。 イーブイってのはよく知らないけど茶色いほうね。

せっかくなので一緒に写真をと列に並んでいたところ、ステージ右側に・・おや?

写真撮影コーナーの右から黄色いやつが

ピカチュウが2体いる?

向き合う2体のピカチュウ(とイーブイ) ピカチュウの交代

ピカチュウは別のピカチュウと交代の儀式のようなものを行い、どこかへ消えて行った。イーブイも同様。

例えばヒーローショーなどでは同じキャラクターが2体いると子どもが混乱するので、着ぐるみの交代は楽屋裏に下がってこっそり行うのが常だ。 皆が見ている前でこんなに堂々と、ピカチュウが複数体存在することを知らしめて良いのだろうか?


・・実はピカチュウはサトシと一緒にいる個体以外にもいっぱいいるので、問題無し。今年の8月には横浜でピカチュウが大量発生したとのニュースもある。

ただよく考えると、サトシはピカチュウを名前ではなく種族名で呼んでいることになるな。

例えて言えば、家で飼っている秋田犬に名前もつけず、「行け、秋田犬!」「戻れ、秋田犬!」とか呼びかけているようなもんだ。


ポケモンのアニメ放送開始から21年。長い旅を一緒に過ごしてきた相棒のピカチュウをそろそろ名前で呼んであげたらどうだろう、サトシ。



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